会社に入ったので、”同期に負けないように”何か新しいスキルを身につけたい。
ゆくゆくは転職してキャリアアップしたい。
食いっぱぐれないようなスキルを身につけたい。
などなど、色々と探している方向けの記事です。
こんな興味や悩みにお応えします。
最近ではAI技術が益々発展しており、仕事を奪ってしまうのでは?と不安に思う方も少なくないと思います。そんな時代がすぐさまには訪れることはないとはいえ、これからの時代何が起こるかわかりません。
一方で、ビジネスに必要なスキルの中で、いつの時代も変わらないものがあります。
どんな仕事についていても、必要なスキルがあれば身につけてみたいと思いませんか?
この記事では、できるだけ若いうちに身につけた方がいいスキル3つをご紹介します。
スキル3つはこちらです。
- ロジカルシンキングに関するスキル
- 会計・財務に関するスキル
- プログラミングに関するスキル
20代のうちにこのスキルを上げることを意識して仕事をすると、意識しないでいる人より、成長スピードが高まるので早めに勉強することをオススメします。
それでは早速それぞれのスキルについて書いていきます。
ロジカルシンキングとは?スキルの身につけ方
始めに、ロジカルシンキングを身につけるとできることのイメージです。
こんなことができます。
・提案書を整理して、みんなが納得できるような資料をつくる
・面談などで上司が納得するような受け答えができる。
・プレゼン大会で優勝する。
・難しい筆記試験に一発で合格する。
そもそもロジカルシンキングってなんだろうという疑問があるかと思いますが、シンプルにいうと、”誰かが納得・共感するためのロジックを整理して伝える技術”のことです。
この技術を身につけると、後々の仕事で一生使えるので必ず身につけることをオススメします。
さらに具体的にロジカルシンキングとはについて書いていきます。
急ですが、ここで問題です。
「イチローが優秀な野球選手であること」をイチローを知らない人に説明してみてください。
何をつたえればいいと思いますか?
少しだけ考えてみてください。
・・・。
どうでしょうか?
はっきりとした正解はもちろんないのですが、考える方法があります。
考える方法としては、次のように順番にやっていきます。
- 伝える人にどのような行動をとってもらうかを考えます。←イシューと言います
- 伝える人に、その行動をとってもらうために何を伝えるべきかの枠組み(文章構成)を考えます。
- 設定した枠組みについて、それぞれ中身を述べていきます。
具体的に説明すると次のような感じです。
①伝える人にとってもらいたい行動は?
→例えば、ここでは「イチローってすごいね」って言わせるとします。
②すごいねと言わせるための枠組みは?
→①実績、②他の選手との比較、③伝説エピソードを枠組みとして伝えることします。
③枠組みの中身は?
上記の実績、比較、エピソードの中身を整理します。
以上をまとめてロジカルシンキングで相手に伝えて行動させます。
(ちょっとぎこちないですが、あくまでもイメージです。↓)
イチローを知らないの?イチローはすごい野球選手なんだよ(すごいって言わせたい)
イチローは、実績もすごいし、他の選手には真似できない特徴があるんだ。
具体的には、
日本人メジャーリーガーとして、初めて最多安打・盗塁王・新人王とか数々のタイトルをとっているんだ。
ちなみに、年間最多安打の記録は、メジャーリーグで今現在誰にも破られていないんだ。日本は愚か世界にもこんなにヒットを打った選手はいないよ。
さらに伝説のエピソードもあって、
メジャーでも活躍したイチローだけど、高校時代にこんな伝説があるよ…。
どう、すごくない?
わーイチローってすごーい。。
みたいな感じです。
こんな感じでロジカルシンキングでは、何かのイシュー(課題)に対する答えをロジックを組み立てて解決策を整理していきます。
なんとなく、簡単そうな難しそうな。。。と言ったイメージかもしれません。
ロジカルシンキングを身につけるためには実際の仕事で徐々に身につけるのがいいですが、実際には本を読んだりセミナーに通うことで情報をインプットした方がいいです。
わたしの場合は、グロービスというMBAが取れる大学のセミナーに通ってました。実践形式で、参加した人どうしでワークを進めてめちゃくちゃ見になったのでお勧めです。
ちなみに、おすすめの本はこちらです。
次のスキル、会計・財務について書いていきます。
会計・財務がなぜ必要か?スキルの身につけ方
なんで会計・財務の知識が必要なの?経理とか財務の人が知っていればいいんじゃないの?と思うのが普通だと思います。(わたしはエンジニアですが、バリバリのビジネスマンに勉強するといいよと言われ素直に勉強を始めました)
ビジネスをしていくと経理や財務でなくとも、こんな会話が飛び交います。
その開発にどのくらい予算つければいいの?
その事業の存続意義ってなんなの?
いくらでそれ売るの?
新しいビジネスモデルを考えてよ。
金系の知識がないと、その度にキャッシュとか、費用対効果とか言われたってわからないよ。。。となってしまいます。
ちなみに、この辺の知識を身につけると、営業だけではなく、経営企画や新規事業企画などの仕事もできるようになるので、仕事の幅を広げるためにも身につけた方がいいです。若いうちに下積みをして、会計・財務の知識を身につけておくと応用が効きます。
こちらもおすすめの本です。
プログラミングがなぜ必要か?スキルの身につけ方
いきなりプログラミング?と思うかもしれませんが、プログラミングができると仕事を自動化できるので仕事の効率化を図れます。
例えばいつも作っている定型のレポートをマクロで定型化したい、プログラミングでwebサイトからデータを毎日自動取得したい。など様々な定型業務を自動化できます。
わたし自身、仕事上データを扱うことが多いので、データの前処理やグラフの描画などをする機会が多いので、pythonというプログラミング言語を用いて自動化をしています。
ちなみに、pythonではAIの計算モデルを初心者でも比較的容易に開発できたりするので学んでおいて絶対に損はないスキルになります。
プログラミングスキルの身につけ方としては、こちらがおすすめです。
完全初心者の方はprogateというのがオススメです。
まとめ
以上が20代で身につけたいスキルでした。
全部のスキルを身につけるためには相当な時間がかかりますが、20代のうちに取り組むことで周りと徐々に差がついてくると思います。
焦らず着実にスキルを身につけていきましょう。
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