ロジカルシンキングに興味があって調べているが、なんだか難しそう。
結局何から始めれば良いんだろう?
そもそもロジカルシンキングって自分でも身に付けられるんだろうか?
セミナーとか通わないといけないのかな…?
このような悩みを持つ方向けの記事です。
わたしもそうでしたが、ロジカルシンキングについて鍛えたい!ということを調べていルけど、何から手をつけて良いかわからないというのがありました。
この記事では、できるだけシンプルなロジカルシンキングの鍛え方について、ステップ別に解説していきます。
ちなみに、自分の場合はグロービスというビジネススクールに15万円くらいかけて学びました。効果はありましたが、めちゃくちゃ高いので、できるだけ安く学ぶ方法について書いていきたいと思います。
グロービスに通ったのは7-8年前でしたが今でも仕事で実践位続けています。もちろん完璧ではないのですが、ロジカルシンキングを身につけたらこんな効果がありました。
- 上司とのコミュニケーションが円滑になり、報告書がわかりやすいと褒められたりするようになった
- 発表が上手くなり、某プレゼン大会で優勝した
- 面接での受け答えがスムーズになり、昇格試験や難しい国家資格に合格した
- 企画書を書けるようになり、社内決裁や客先提案などがスムーズになった
こんな感じで、ロジカルシンキングを身につけることで会社での評価が上がったり、場合によっては転職して給料を上げることができます。(ちなみに昔は、上司から「君何言ってるかよくわかんない」って度々言われてました)
それでは、鍛え方について早速色々書いていきたいと思います。
ロジカルシンキングは誰でも身につけられる
結論から書くと、ロジカルシンキングはあくまでもツールなので誰でも身につけられます。
”ロジカルシンキング”で調べると、ロジックツリーの使い方だのなんだの難しいことがたくさん出てくるな…と思う方が大半だと思います。あとは”ロジカルシンキングが苦手な人の特徴10”みたいなのも出てくると思います。
これってつまりセンスがないとできないんじゃないの?と思うかもしれませんが、そんなことはないです。※ちなみに、わたしの学生時代の国語の偏差値は30弱でしたので全然大丈夫です。身につけ方を知らないだけであって、得意・苦手は全く関係ないといっても過言じゃないです。
もちろん数時間で身につけれるものではないので、そこは一筋縄ではできません。ですが、ある程度勉強してロジカルシンキングの”型”を知っておいて、それを実際の仕事などで活用していくと、脳みそに筋肉がついていく感じでジワジワと知識がスキルに変わってきます。
まとめると、ロジカルシンキングの型を学んで、仕事などに活用すれば、誰でも徐々に身につけることができる!ということです。
鍛え方にいく前に、さらに重要なロジカルシンキングの身につける意義について書きます。
ロジカルシンキングを身につける意義は人を動かすこと
なぜロジカルシンキングを身につけるか?について書いていきます。ここはロジカルシンキングの根本で、最も重要なポイントです。見出しにもう書いちゃってますが、結論としては”人を動かすため”です。
例えば先ほどわたしが挙げた、こんな効果は以下のとおりでした。
- 上司とのコミュニケーションが円滑になり、報告書がわかりやすいと褒められたりするようになった
→上司に、話や報告書を理解してもらった - 発表が上手くなり、某プレゼン大会で優勝した
→聴講者にすごいと思わせた - 面接での受け答えがスムーズになり、昇格試験や難しい国家資格に合格した
→試験官に、合格と思わせた - 企画書を書けるようになり、社内決裁や客先提案などがスムーズになった
→決済書に承認させた、客先にものを買ってもらった
ちょっと上から目線ですが、ロジカルシンキングを使って、こんな感じで「誰か」に「何か」をしてもらっています。なので、ロジカルシンキングの知識を得たら、何か実践に結び付けて実践していきます。
それでは本題の鍛え方について書いていきます。
ロジカルシンキングの鍛え方
鍛え方のステップは大きく分けて2つで、順番に”インプット”と”アウトプット”です。知識を詰め込んで、どんどん実践していきます。
ちなみに、アウトプットというので活用しないと全くスキルが身につきませんので、インプットとアウトプットを繰り返します。
インプットの方法
インプットの方法は、ほぼほぼ初めて勉強するという方はこちらの本がオススメです。
入門としてインプット
全く初めて勉強するという方におすすめの本で、漫画なのでめちゃくちゃわかりやすいです。
※中古で50円くらいでもあったので安いです。(2020年12月情報なので上がっていたらすいません)
ちなみに、こちらの方がさらに分かりやすいですが、kindle版で800円くらいです。
入門者→初級者になるためのインプット
そしてここからが、本腰入れてさらにインプットしていきます。できるだけ安くするということで、Amazonのサービスを無料期間で利用しまくります。
kindle unlimited、Audibleで関連の本を無料期間に読みまくり&聞きまくります。
※自動更新されてしまうので、その点注意してください。(2020年12月の情報です)
読み放題&聞き放題で、読んだ方が良い本をいくつか紹介します。
こちらの2章のところは、思考術に関するところです。
Audible(Audibleの方が名著が多いです)
以下の、イシューから始めよとロジカルシンキングは読んでおいた方がいいです。特にビジネスマンの方で、さらに20代で若いうちに読むのをオススメします。
著者の安宅先生の講演を聞いたことがあるのですが、めちゃくちゃ頭がいい方でその人のノウハウが体系化されています。知的生産性(価値のある成果)を上げるために、イシューを設定してから行動しようというのをひたすら説いています。
こちらも名著で読んだ方がいいです。ロジカルシンキングの技術が体系的学べるのと、さらに具体的な事例も数多く載っているので参考になることが多いです。
アウトプット
次に、インプットした知識を実践に生かして行きます。これは本当にオススメなのですが、グロービス放題を活用するという方法があります。これも一週間無料があるので、その中の「クリティカルシンキング」というのだけ受け切ります。
こちらも特にビジネスマンの方に本当にオススメです。上にも書いていますが、7-8年たった今でもグロービスの学びを仕事に生かしています。無料期間のうちに受けて損することは絶対ないです。
グロービスで学ぶと、知識と実践のためのスキルが定着していきます。
他には、上のグロービス放題で十分ですが、こちらの練習帳でさらに使えるトレーニングがあるのでオススメです。
まとめ
以上が、ロジカルシンキングの鍛え方です。
いかがでしたでしょうか?
ロジカルシンキングはビジネススキルのベースになる部分なので、どうしても勉強することが多いです。
ですが、考える力を養うことで、一生役に立つ技術が身につきます。
あとは、業務でひたすら実践するのみです。
ぜひ一歩ずつ実践してみてください。
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