技術士二次試験に受かった!!これから口頭試験対策だー!
とはいえ何から準備したら良いのだろう。
面接って何だか緊張するなあ・・・
筆記試験に合格したから、必ず受かりたいなあ・・・
と、不安に思っている方向けの記事です。
この記事は、このような不安を少しでもなくすための本についてレビューをします。
ちなみに、本書はkindle unlimitedで読めます。
登録していない方は初月無料などのキャンペーンがあるので無料で読める場合もあります。
ちなみに、本書以外にも読み放題で読める本がたくさんあるのでオススメです。(技術士の本もいくつかあります)
レビュー
本書は、技術士二次試験での口頭試験に特化した書籍です。
オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
著者の方は、受験指導歴8年間も技術士資格の教師をやられている方だけあって、かなり参考になる部分が多い本でした。
読み放題の本とはいえ、かなり濃い内容になっていますので、口頭試験まで行った方は読んでおいて絶対損はないです(自分が受けるときにもあれば良かった。。。)。
口頭試験の合格率は80〜90%くらいなのですが、口頭試験までやっとの思いで辿りついたけど落ちてしまったらどうしようと思うと不安でしょうがないというのは、わたしだけではないと思います。
ちなみに、特に参考になったのが2つあります。
- 1章の”不合格になる人の3つの共通点”です。
→落ちる人の傾向や、本当にNGな面接例について具体的に書いてあったので、対策がしやすくなると思います。 - 6章の”想定問答集”の作り方です。
→口頭試験は何人もやるので、質問内容自体は大体パターン化されているそうです。
そのため想定問答集について、どういうものを用意すればいいか具体的に書いています。
ちなみに、口頭試験対策でセミナーに行ったりすると平気で数万円かかります。読み放題ではなく定価(1,000円くらい)で買っても損しない本かと思います。
ちなみに、自分の場合は口頭試験が当時かなり苦手でしたので、数万円かけて直前でセミナーを受講しました。
上で書いているような想定問答集を用意しておいて、聞かれた質問に大して端的に解答することを心がけていました。
そう言った内容も本書でまとめて書かれているのでオススメしています。
参考まで、目次はこちらです。
はじめに
筆記試験合格発表後(直前30日)からでも十分間に合う3つの理由
筆記試験合格後最初に取り組むこととは?
本書の使い方
第1章 口頭試験で合格する人、不合格になる人の違いとは?
1-1 不合格になる人の3つの共通点 ←ここは特に読んだ方がいいです
1-2 口ベタなあなたでも大丈夫
第2章 口頭試験合格のツボ~まず相手を知ろう~
2-1 口頭試験の概要
2-2 知っておくと安心、口頭試験の会場の雰囲気
2-3 試験官はどんな人?
第3章 口頭試験の正体
3-1 正体を知る事の意義
3-2 口頭試験の評価項目
3-3 口頭試験の評価のメカニズム~あなたを合格に導く視点とは~
第4章 試験官に評価される直前対策のポイント
4-1 ポイント1 業務経歴
4-2 ポイント2 業務内容の詳細
4-3 ポイント3 筆記試験
4-4 ポイント4 技術者倫理
4-5 ポイント5 継続研さん
第5章 事例紹介
5-1 事例1 令和元年度口頭試験
5-2 事例2 平成24年度口頭試験
5-3 事例のフィードバック
第6章 これで合格!直前30日の過ごし方
6-1 直前30日の過ごし方
6-2 想定問答集の作り方 ←ここは読んだ方がいいです。
6-3 口頭模擬試験を行っている受験指導団体等
第7章 指導歴8年の技術士が伝える最強のアドバイスとは
7-1 緊張で頭が真っ白になってしまう人へ
7-2 モチベーション維持向上のヒントとは?
口頭試験のご参考になれば幸いです。
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